
一皿の中に、季節を閉じ込めたいと思っています。
主役は石鯛。
しっかりとした旨味と上品な甘みを持つ魚です。
そこに旬の野菜やハーブを合わせることで、海の恵みだけではない、この季節ならではの景色を表現しています。
料理は足し算だけではありません。
何を加えるかだけでなく、何を引くか。
どこまで素材を活かすか。
そんなことを考えながら、一皿を組み立てています。
派手さよりも、食べ進めるほどに見えてくる美味しさ。
ひと口ごとに表情が変わる楽しさ。
そんな料理を届けたいと思っています。
三重の海と大地が育てた食材には、まだまだ知られていない魅力があります。
その魅力をどう表現するか。
今日も食材と向き合いながら、新しい一皿を探しています。