
松阪牛と聞くと、サーロインやフィレを思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、一頭からわずかしか取れない牛タンにも、その土地の魅力が詰まっています。
しっかりとした旨味。
噛むほどに広がる甘み。
そして松阪牛ならではの上質な脂。
素材そのものが持つ力強さと繊細さを、どう表現するか。
私たちは食材と向き合いながら、一皿を考えています。
高級だから美味しいのではなく、
希少だから価値があるのでもありません。
生産者が育て、
料理人が向き合い、
お客様が味わう。
その時間すべてが重なって、料理になるのだと思います。
三重には、まだ知られていない魅力的な食材がたくさんあります。
その可能性を探し続けることも、私たちの大切な仕事です。