
魚を見れば、その土地の海が見えてきます。
力強い体つき。
厚みのある身。
そして、海の豊かさを感じさせる存在感。
今回出会ったのは立派な石鯛です。
食材は、料理人の技術だけで美味しくなるわけではありません。
どこで獲れたのか。
どんな海で育ったのか。
誰が手間をかけて届けてくれたのか。
その積み重ねが、一皿の価値をつくります。
三重の海には、まだまだ知られていない魅力的な魚介が数多くあります。
季節が変われば味も変わり、
産地が変われば表情も変わる。
だからこそ私たちは、食材との出会いを大切にしています。
その日、その季節、その土地だからこそ生まれる美味しさを届けたい。
そんな思いで、今日も料理と向き合っています。